Sigfoxとは
KCCSのLPWA "Sigfox"とは
低価格・低消費電力・
長距離伝送を特長とした、
グローバルIoT
ネットワークです。


Sigfox(シグフォックス)ネットワークは、2009年に設立した仏国Sigfox社が提供するLPWAネットワークです。
- 日本国内では920MHz帯アクティブタグとして制度化されている帯域を使用したサービスを、京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)が電気通信事業者として展開しています。
Sigfoxネットワークにおいては、基地局とクラウドサービスをSigfox社が提供し、各国のサービスはSigfox社と契約したオペレータが構築運用しています。Sigfoxはグローバルで統一されたネットワークになるため、開発したIoTソリューションをそのままグローバルに展開可能です。課金モデルに関しても、自国のオペレータと契約すれば、他国での利用も可能になるといった特長があります。
- グローバルで72か国(2020年11月現在)に展開
- 欧州では868MHz帯、米国では902MHz帯、アジアパシフィックでは920MHz帯といったようにサブギガ帯を使用
Sigfox通信の特長
Sigfoxデバイスは、1回最大12バイトのデータ(メッセージと呼ぶ)を送信する際、必ず3回のリピテーションを、周波数を変えて行う仕組みとなっています。また、Sigfoxデバイスから送信されたメッセージは、1基地局のみと通信するのではなく、受信可能な基地局すべてで受信し、1つのデータとしてSigfoxクラウド上で管理されます。
さらに、超狭帯域(ウルトラナローバンド)通信は必要な受信帯域幅が狭いため、影響を受けるノイズ成分を抑えることができるという特長もあります。これらの特長により、通信の安定性、耐干渉、耐障害性を高めています。


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低価格
IoT用途に適した低価格なプラン年額100円~
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クイックスタート
Sigfoxクラウド提供
SIM必要なし -
低消費電力
電池で10年の稼働が可能
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グローバル展開
グローバルで同一ネットワーク
※世界72か国で展開中(2020年11月時点)