SORACOMの“0Gセンシング”について

事業部長ブログ

みなさん、こんにちは。

KCCSでSigfoxを担当しております、LPWAソリューション事業部長の松木です。

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今日はSigfoxパートナーであるSORACOMさん(以下、敬称略) の話題です。

さて唐突ですが、実は、SORACOMと京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は資本関係の大きな枠組みの中に同居しています。

まず、SORACOMは、株式の50%以上をKDDIが所有するKDDIの子会社です。

また、KCCSも株式の23.4%をKDDIが所有するKDDIの関連会社です。

KDDIからみれば、SORACOMとKCCSは兄弟の関係にあります。

一方、KDDIの筆頭株主は京セラ(持株比率14.54%)です。

また、KCCSは京セラの子会社(持株比率76.6%)です。

よって、京セラからみれば、KCCSは子、SORACOMは孫の関係にあります。

というわけで、協業の機会が増えてもおかしくありません。

実際に、ニチガスさまのLPガス遠隔検針&配送効率化案件は、SORACOMやSORACOMが出資している台湾のUnaBiz、そしてKCCSという三社の協業案件になります。

さて、「SORACOM Discovery ONLINE 2020」が、先日の7月14日に開催されました。

今回はコロナの影響もあり、オンラインでの開催となりました。

思い起こせば、三年前の「SORACOM Discovery 2017」において、SORACOMのIoTプラットフォームがSigfox対応するとの発表があり、弊社の社長も登壇しました。

その一番の成果が前述のニチガス案件となります。

今回のDiscoveryにおいては、その成果が汎用的なサービスとして結実した(と思われる)「SORACOM エンジニアリングサービス」の発表がありました。

このニュースリリースから一部を引用すると、

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この度、ソラコムは、0Gセンシング*1の大規模な産業利用をご検討の企業向けに、デバイスの開発〜量産をサポートする「SORACOM エンジニアリングサービス」 を開始します。

本サービスでは、ソラコムのIoTプロフェッショナルコンサルタントがIoTプロジェクトチームに参加し、システムの設計段階から、通信規格を適材適所で取り入れ、SORACOMの各種サービスを組み合わせることで、導入、運用フェーズを見据えたスピーディなデバイス開発をサポートします。

*1 0Gセンシングとは、IoT デバイスを用いて低容量データを活用するIoTのユースケースです。Sigfoxをはじめとした、低コスト、低消費電力の無線ネットワークを利用します。

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また、このサービスはSORACOMの堀尾さんが、以下のYoutubeで詳しく解説しているのでご関心のある方はご覧ください。

SORACOMの玉川社長は、「IoTはテクノロジーの総合格闘技である」と語られています。

今回の「SORACOM エンジニアリングサービス」は、SORACOMがIoTという総合格闘技の、いわばセコンド(トレーナー?)の役割を果たしてくれるということだと思います。

「SORACOM エンジニアリングサービス」のおかげで、Sigfoxを使った様々なデバイスやソリューションなどの0Gセンシングが、世に数多く生まれ、社会課題の解決に貢献することになればと心から願っております。