ウィズ(with)コロナ

事業部長コラム

みなさん、こんにちは。

KCCSでSigfoxを担当しております、LPWAソリューション事業部長の松木です。

さて、4月7日に緊急事態宣言が東京など7都府県に対して発令されました。

そして、4月16日、緊急事態宣言が全都道府県に対して適用となりました。

弊社LPWAソリューション事業部におきましても、感染拡大防止を優先するために、原則テレワークを実施しながらサービスを継続しております。

SigfoxパートナーのみなさまやSigfoxユーザーのみなさまには、ご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

また、このような困難な状況にも関わらず、Sigfox関連の業務を現場で担っていただいているみなさまには心から感謝申し上げます。

くれぐれもご無理をなさらず、感染防止に対する細心の注意を払いながら、どうぞご安全にお願いいたします。



さて、最近、ウィズ(with)コロナという言葉を聞きました。

今まではアフターコロナとかポストコロナといわれていましたが、ウィズコロナには別の意味があるそうです。

過去のスペイン風邪などもそうだったと聞いていますが、ワクチンが開発されていない新種のウィルスは、一旦は感染がおさまっても、第二波、第三波という新たな感染の波となっておそってくるのだそうです。

一方、森林などの野生動物の生息環境が破壊されていったことにより、野生動物と人との距離が近くなり、さらに新たなウィルスが出現する確率が高くなっているとも聞いています。

また、シベリアの永久凍土が温暖化の影響でとけはじめており、土の中に眠っていた古代のウィルスが息をふきかえすのではないかという話もあります。

つまり、今回の新型コロナウィルスによるパンデミックは、何も今回だけとは限らない。

今後もこのような未知のウィルスがパンデミック化する可能性が高い。

よって、人類には、コロナと共存していくという覚悟が今後は求められるのではないか。

ゆえに、ウィズ(with)コロナ、だということです。

そして、ウィズコロナは、私たちの生活や仕事の有り様を今までとは大きく変えていくと言われています。

特に東京や大阪などの都会を中心とした動きだと思いますが、確かに、多くの方々が突然に在宅勤務を強いられ始めています。

人との接触を政府要請の8割まで減らすとなると、在宅でテレワークせざるを得ません。

有無を言わせない勢いで、オンラインツールを使った会議やミーティング、そして研修を、私自身もこのひと月で一挙に経験しました。

これは、何も社内だけのことではなく、お客さまとのミーティングも画面越しの仕事になりました。

まるで壮大な社会実験を行なっているようです。

しかしながら、これは私見ですが、Zoomに代表されるオンラインツールはあくまで従来のフェイスツーフェイスでの業務形態を補完するだけで、常時これらのツールだけで仕事を遂行するほどの完成度にはいたっていないと思います。

逆に言えば、ツールとしての改善余地が多く残されており、この分野には無数の事業機会が生まれていると感じています。

しばらくは、多くの人の関心は、これらの人と人をつなぐツールやテクノロジーに注がれると思います。

一方、在宅している家の窓の外には多くのモノ(Things)が散在しています。

人が今までのように自由に動けないウィズコロナの時代を乗り切っていくには、モノ(Things)に対しても、なんらかの遠隔処理を施すためのIoTデバイスやソリューションが大量に必要です。

人の移動が制限されるということは、逆にモノ(Things)の位置管理や稼働監視に対する需要が大きく膨らむということです。

オンラインツールと同様に、こういう不自由な環境であればこそ、様々なIoT的な用途が開拓され、それにともない、様々なデバイスやアプリケーションが社会から求められてくると思います。

多くの方々が在宅を余儀なくされている今の状況では、現場活動はしばらくは停滞するかもしれません。

しかし、不謹慎な言い方になるかもしれませんが、この不自由さを打開するには私たちのテクノロジーが不可欠であり、それはビジネス的な追い風となって私たちの背中をおしてくれると思います。

ウィズコロナという、この未曾有の難局をみなさまと一緒に乗り切るべくKCCSは全力を尽くしますので、今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。