フランス出張行ってきました!

イベント

こんにちは、KCCS経営企画部の中川です。
今回は番外編ということで、先日松木事業部長とフランス出張した際の様子をご紹介させていただきます!

そもそも私はパリが好きではありませんでした。
今回、以前来た時より印象がよくなった原因として

・以前よりだいぶ英語が通じるようになった
・やっぱりスイーツがおいしい
・私が精神的に成長した

などが挙げられます。

さて、皆さん、世界最大のインキュベーター、Station Fという施設をご存知でしょうか?
34,000平米の敷地に、1,000社以上のスタートアップを集めるという、フランス政府も力を入れて支援している施設/コミュニティです。今回、IoT関連の企業にアポを入れたい、と訪問依頼をしたところ、「たった二人だったら一般参加のツアーにして」ということで火曜と木曜のお昼に開催される英語ガイド付きの一般見学ツアーに参加することになりました。やっぱりフランス人は…。

https://stationf.co/

ここからツアーを申し込めます。

ホテルからUber Xを呼んでStation Fに行ったのですが、Uber最強ですね。海外出張では必須です。
ドライバーの名前がSofianeだったので、なんとなく金髪のパリジェンヌを予想していたのですが、アゴヒゲの中年男性だったのに衝撃を受けつつプジョー5008に乗り込み、「スタスィオンエフ、シルブプレ」と前歯と下唇を酷使して言ってみたところ、返事は「ハァ?」。
でもUberなのでドライバーの携帯には目的地と最短ルートがバッチリ表示されており、事なきを得ました。Uber最強。

取り壊し寸前の駅舎を、Free(フランスのMVNO)で成功した事業家が買い取って、インキュベーション施設にしたそうです。コンクリートとガラスが非常に美しい建物で、日本だったらセレクトショップやカフェなんかを入居させて商業施設にしてしまうだろうなぁ、と思って見ていました。

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さて、このStation Fですが、スタートアップを選抜し、育てるサイクルをきちんと回しておられます。半年に一度、入居企業を募集するそうですが、選ばれるためには熾烈なセレクションを勝ち抜く必要があります。そのような有望スタートアップがタダ同然で24時間オフィス、食堂、ラボなどを使えるわけですが、Amazon、Google、Apple等の講演会、ワークショップに参加して勉強やネットワーキングをし、弁護士、会計士等専門家のアドバイス、各ベンチャーキャピタルの支援プログラム等を利用して、それでも芽が出ないと退去させられるわけです。

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多産多死、というのがイノベーションの一つのキーワードになっていますが、この規模で目の当たりにすると、フランスの本気というか底力を感じます。

そもそも、「アントレプレナー」はフランス語ですし、マクロン大統領もフランスをAI大国にするという目標を掲げています。

この後、MUFGパリ支店さんを訪問したのですが、その際にフランスの投資環境等をご教示いただき、出生率の高さや食料自給率など経済以外の指標を含めて、国家としての勢いを感じました。次の世紀はフランスの時代になっているのかも。

 そんなことを考えながら、黄色いマカロン(ラデュレのレモン味。パリジャンサイズ)をほおばりつつ親子連れの憩う公園を歩くうち、失火で修復中のノートルダム大聖堂を通りかかりました。

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焼け落ちた屋根のデザインを公募中ということで、ガラスを使ったエッジの効いた案などが出ていますが、伝統と革新の大胆な調和(ルーブル美術館のピラミッドも、もっと遡るとエッフェル塔ですら賛否両論があったそうです)が、時代に合わせて変化していくフランス人の真骨頂なのかもしれません。

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右上:Myriam Buzy氏(Sigfox、CFO) 右中央:Christophe Fourtet氏(Sigfox、CSO) 右下:Ludovic Le Moan氏(Sigfox、CEO)
左上:松木(KCCS) 左下:中川(KCCS)