Sigfox Sequence Number(シーケンス番号)管理

技術情報

シーケンス番号は、Sigfoxプロトコルのオーバーヘッドの一部であり、メッセージが送信されるたびにデバイス自体によってインクリメントされます。Sigfoxクラウドは、シーケンス番号をデバイスメッセージの一貫性の観点で確認し、メッセージを受信しますが、このシーケンス番号に連続していない場合、警告・エラーが発生します。

Warningイベント

"break in message sequence"イベントが発生します。このイベントは警告イベントであり、メッセージ受信には影響を及ぼしません。

Errorイベント

"out of message sequence"イベントが発生します。このイベントが発生すると、Sigfoxクラウドは該当デバイスからのメッセージを受信しなくなるため、その状態を復帰させるためには、disengage sequence numberをする必要があります。

シーケンスライフサイクル

シーケンス番号は、4096メッセージで、ゼロリセットされます。


イベントの発生トリガ

DeviceTypeないしDeviceのInformationページ右上に配置されているDisengage sequence numberボタンをクリックしてください。

これにより、シーケンス番号管理がリセットされ、以降のメッセージを受信できるようになります。

Warningイベント、Errorイベントは下記定義により発生します。

  • days x 300
  • contract x (days + 2)

days: 2つのメッセージ間の経過日。同一日(24時間内)の場合は"1"
contract: 契約上の上り回数制限
上記2つの計算値のmin値、max値を用い、シーケンスの飛びが

  1. min値以下の場合はwarningイベント発生
  2. max値より大の場合はerrorイベント発生
  3. min値とmax値の間の場合は、イベントは発生しない となります。

例えば、

  • 2つのメッセージ間の経過: 40時間
  • 契約上の上り回数: 50回
    の場合、days=2、contract=50となり、

  • days x 300 = 2 x 300 = 600

  • contract x (days + 2) = 50 x (2 + 2) = 200

となり、min=200、max=600となります。
つまり、2つのメッセージ間のシーケンス番号飛びが

  1. 200以下の場合は、Warningイベント発生
  2. 600より大の場合は、Errorイベント発生
  3. 200~600の場合は、イベントは発生せず、次のメッセージ受信時の判断

となります。