抵抗勢力と闘う

事業部長コラム

みなさん、こんにちは。
KCCSでSigfoxを担当しております、事業部長の松木です。

企業においてイノベーション、すなわち、変革を断行することは簡単ではありません。

IoTという新しいパラダイムやSigfoxという新規性のあるサービスを企業や社会に適用しようとすると必ずあらわれるのが抵抗勢力です。

「時期尚早だ」
「他社はまだ採用していない」
「今のままで不便はない」
「投資効果が見えない」
「〇〇がない、△△ができていない、もう一度よく考えて出直せ!」

いろいろな弾が飛んできます。

機会に対して、リスクを指摘するのは簡単です。

しかし、このような抵抗勢力とは闘うべきだと思います。

ここでいう抵抗勢力とは、特定の人や組織、団体ではありません。

抵抗勢力の正体は、人の本能的な考え方、感じ方のひとつである
現状維持バイアス
であることが多いのです。

現状維持バイアス」とは、
『変化することより利益を得る可能性があるとしても現状維持する方がよいという偏見・先入観のために変化を避ける心理作用のことです。』(driver-times.comより)

このような心理が、IoTやSigfoxへの抵抗勢力となります。

この心理の背景にあるのが、
『人は、利益から得られる満足度よりも、損失から得る苦痛の方が大きいと判断する傾向があります。これは行動経済学の中で提唱されている理論で「損失回避性」といいます。1万円を得る喜びよりも、1万円を失う苦痛の方を、人は大きく評価する傾向があります。』(driver-times.comより)

人はそもそも、変化をきらい、安定を好む性質があります。

特にその傾向は、生存本能・防衛本能が強い人に見られるように思います。

でも、世の中は変化します。

どのみち変化するのであれば、良い変化が世の中に生まれることに貢献したいと私は思います。

抵抗勢力に対して、過去10年、20年の変化にどう関わってきたか、問いただしてみましょう。

そして、今まで、世の中の良い変化に貢献してきたのか、それとも、タダ乗りしてきただけなのか、ともに話し合ってみることが大切だと思います。